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日本酒の保存方法?
保存時のポイント 【紫外線対策・熱対策・酸化防止対策】

日本酒の種類

日本酒の特定名称酒(麹米の割合が15%以上で味わいの豊かな日本酒のこと)は、原料や製造方法などの要件により8種類に分類され,、紹介しています。

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日本酒 保存

日本酒には賞味期限の記載がありません。基本的には長期保存がおこなえます。とはいえ、保存方法を間違えると味や香り、外観が変化し、風味が損なわれます。

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日本酒には賞味期限の記載がありません。基本的には長期保存がおこなえます。とはいえ、保存方法を間違えると味や香り、外観が変化し、風味が損なわれます。そのため、保存の際のポイントがありますので日本酒の正しい保存方法について解説いたします。

正しい保存方法

日本酒の保存方法のポイントとして特に気を付けたいのは「紫外線」「熱」「酸化」の3点です。

<<紫外線対策>>

日本酒は、太陽光に含まれる紫外線の影響を受けると数時間で黄色化または茶色化し、「日光臭」と呼ばれる劣化臭が発生します。紫外線が強い夏場だけでなく、年間を通じて太陽光は遮断しなければなりません。よって、冷暗所で保存しましょう。

また、蛍光灯など(LEDも発生する場合有)からも紫外線が出ていますので気を付けましょう。どうしても紫外線が心配だという場合は、新聞紙などで瓶を包んで保存する案もありますので参考になさってください。なお、市販されている紙パックのお酒は紫外線をカットしてくれるため、品質劣化が少ないというメリットがあるようです。

<<熱対策>>

日本酒を常温(20~25℃)以上で保存すると、熱の影響により黄色化または茶色化し、「老香(ひねか)」と呼ばれる劣化臭が発生します。よって、最高でも15℃以下、理想は5~10℃の保存が望ましいでしょう。

日本酒の種類によって最適な温度が異なりますが、重要なのは高温を避けること。また、急激な温度変化も一般的に酒質に変化が生じるといわれています。1年を通して室温が一定の場所の保存が望まれます。

<<酸化防止対策>>

空気(酸素)と接触することで、日本酒に含まれる各種成分が変化することを酸化と呼び、風味への悪影響を及ぼします(良い影響を与えることもあります)。酸化は様々な条件により異なりますが、瓶内に残った日本酒の残量によっても酸化度合が異なってきます。残量が少ないと空気の混入が多くなり酸化速度が速まります。 同様に、時間が経過するほど空気との接触時間が長くなるので、酸化速度が速まります。

酸化速度を遅らせる方法として、開栓後の瓶内の空気を抜く脱気栓を用いたり、空気接触面が少ない小瓶に移し替えるなどが挙げられます。

冷暗所で保存をおすすめする日本酒

冷暗所のイメージ
冷暗所のイメージ

・純米酒・本醸造酒・古酒

「生酒」または「生貯蔵酒」とラベルに記載がない純米酒・本醸造酒・古酒

できるだけ日光など光が当たらず、温度が低い場所がおすすめです。冷蔵庫での保存でも問題ありません。

冷蔵庫での保存がおすすめの日本酒

生酒や吟醸酒

・生酒

冷蔵庫
冷蔵庫

生酒は、通常の日本酒と比べると酒質が変化するスピードが早く、購入後できるだけ早めの飲酒をお勧めします。

冷蔵庫での保存がベストです。

・吟醸酒

吟醸酒の大きな特徴は、一般的に言われている「吟醸香」と呼ばれるフルーツのような華やかな香りです。

吟醸酒を高温で保存した場合、熟成が進みすぎてしまい、吟醸香が損なわれてしまいます。デリケートなお酒ですので、冷蔵庫での保存が一般的です。

日本酒の種類

日本酒の特定名称酒(麹米の割合が15%以上で味わいの豊かな日本酒のこと)は、原料や製造方法などの要件により8種類に分類され,、紹介しています。

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日本酒 保存

日本酒には賞味期限の記載がありません。基本的には長期保存がおこなえます。とはいえ、保存方法を間違えると味や香り、外観が変化し、風味が損なわれます。

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